アフターインバウンドとは?

アフターインバウンドとは?

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非常にシンプルな視点ですが、日本の外国人向けに、必要となる情報を多言語で提供しているポータルサイトは今後、重要性が増すと思います。日本は世界自然遺産も多く保有しており、政府主導でインバウンドビジネスを推進しています。インバウンドビジネスを拡大していくためには、日本に観光にきた外国人に日本の特徴を多言語で伝えることは非常に有意義な事です。

インバウンドビジネスが海外から多くの観光客を集め、経済効果を高めることが目的であると考えるならば、確かにその時は経済効果が期待できますが、その経済効果を維持していくことは容易ではありません。そのため、日本に定住したいと思う外国人を増やすことは、特定の観光地だけでなく、日本に持続的な経済効果が期待できると考えられます。

外国人向け日本情報サイトであるガイジンポットは、観光、グルメ、体験、学び、住まいなど日本にまつわるさまざまな情報を英語で情報提供しているメディアです。本メディアは、1999年に名古屋でPeter and Erikの2人が立ち上げたメディアサイトです(詳細はこちらをご確認下さい)が、2001年には拠点を東京に移し、本格的に情報提供を開始しました。このサイトを見てみると、外国人が見た日本の姿をシンプルにメッセージ性を持たせて伝えており、日本人では疑問に思わないことが外国人視点で解説されています。

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先日、以下のような記事を書きましたが、オランダ政府は観光を「量より質」、「居住者を最優先」に戦略転換しました。今後は旅行者数よりも受け入れ地域にもたらす恩恵を重視し、受け入れる交通や宿泊産業のサステナビリティ徹底などを通じて時代に即したツーリズム確立を目指す方針に転換しました。

[blogcard url=”http://fujimura.cc/2019/12/12/01-14/”]

これは、「居住者を最優先」に戦略転換することで、旅行者を増やせ増やせではなく、継続的に旅行者を観光地に呼び込む狙いがあると言えます。そして、観光地から始まり、オランダに関心を持たせる狙いもあると考えられます。

ガイジンポットは、先日、「外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング」を発表しました。

観光地ランキング
1位 熊野地方(和歌山県紀伊半島)
2位 東京都
3位 中山道(江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道)
4位 札幌市(北海道)
5位 琵琶湖(滋賀県)
6位 日光市(栃木県)
7位 横浜市 (神奈川県)
8位 ななつ星in九州(クルーズトレイン)
9位 みなかみ町(群馬県)
10位 ニセコ町(北海道)

このようなランキングに含まれる観光地は、すでに知名度もあり、多くの観光客を受け入れていますが、改めて、オランダの「居住者を最優先」戦略を学ぶことが重要だと思います。各観光地は居住者を最優先した上で、外国人を観光地域で受け入れるべきだと思います。アフターインバウンドを見据え、外国人が観光地で体験したことやサービスを通じて、日本の良さを感じてもらえることが重要です。その結果、日本に住んでみたいと思う外国人が増加していくと考えられます。

 

 

 

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