ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)の手続き

ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)の手続き

02/05/2020
Boston

アメリカに来て、生活の立ち上げに必要となるソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)の手続きについて、本ブログでもまとめておきたいと思います。最近では、日本にいながらアメリカ本土で使えるSIMカードが購入できたり、三菱UFJ銀行のようにアメリカのユニオンバンクと提携している銀行もあるので、携帯番号の取得や銀行口座を開設できたりもします。

しかしながら、このSSNは社会保険事務所が発行する番号で、日本のマイナンバーのようなものです。SSNはアメリカに来てから銀行の口座開設やクレジットカードを作成する際に必要になります。

以下に、2019年時点のマサチューセッツ州のSSNの申請手続きを簡単ですが、まとめておきたいと思います。

ソーシャルセキュリティーナンバーとは

アメリカ市民、永住者、就労ビザホルダーに発行される番号IDです。社会保険番号なので、個人情報が紐付けられており、毎日持ち歩く必要はないかと思いますが、各種手続きに必要となってきます。

ソーシャルセキュリティーナンバー申請手続き

ボストン近郊に住んでいる場合には、社会保険事務所が2箇所あり、インターネットから手続きの予約もできます。申請に必要な書類は以下の4つで、無料で申請できます。

  • SS-5(申請用紙)
  • 就労許可証(EADの場合はカード)
  • I-94(入国証明書)
  • パスポート原本

SS-5は申請用紙で、事前に記入して当日持参します。
https://www.ssa.gov/

就労許可証はJ1/J2 VISAの場合にはDS-2019が必要になります。J2で就労許可証(EAD)がある場合には、カードを持参します。

I-94は入国証明書で、以下のサイトからダウンロードします。パスポート情報と入国日を入力すると表示され、ダウンロードできます。
https://i94.cbp.dhs.gov/I94/#/home

社会保険事務所の窓口は、平日9時〜16時になっているので、9時前には社会保険事務所に到着することをオススメします。到着後、セキュリティゲートでセキュリティチェックを済ませ、整理券を発行してもらいます。窓口で上記4種類の書類を渡すと、担当者が確認し、端末にデータ入力されます。数分後に引換用紙(A4サイズ1枚)が渡され、内容確認後、SSNの申請手続きは完了です。1週間から2週間で自宅に普通郵便で郵送されてきます。

自分の場合、就労許可証のEADのカードを忘れたため、社会保険事務所を二往復することになりました。社会保険事務所に行く際には、必ず原本を持っていきましょう。💦

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