Beyond 5Gそして6Gへ

Beyond 5Gそして6Gへ

01/23/2020
IT

日本政府は、2030年ごろの導入が見込まれる、次世代通信規格6Gについての検討を始めることになりました。2011年頃からLTEの商用化が始まる頃に5Gの検討も始まったことを考えると、今年2020年は6Gの検討開始時期だと言えます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200121/k10012253121000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_046

日本政府は、5Gでは特許数や基地局のシェアで中国のネットワーク機器ベンダーやアメリカなどの企業が上位を占めており、6Gでは日本企業に有利な環境を整えたい考えのようです。しかしながら、日本国内でネットワーク機器を製造販売している富士通やNECが、今後も事業を継続していくか個人的には懐疑的な見方をしています。日本国内において、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク向けにネットワーク機器を提供している富士通やNECは、ノキアやエリクソンに年々シェアを奪われているため、これから6G商用化まで事業継続が難しいのではないでしょうか。NTTドコモは6Gに関するホワイトペーパーを2020年1月22日(水曜)に公開しました。(リリース記事はこちら

Source: NTTドコモ(5G evolution、6Gの技術コンセプトイメージ)

6Gは5Gの10倍で、ユースケースは基本的に5Gのユースケースと似ています。5Gの商用化に向けた取り組みでは、海外で実績のあるHuawei、Nokia、Ericsonのネットワーク機器ベンダーが実証実験のパートナーとしてプレゼンスを高めてきました。
2020年からいよいよ6G商用化に向けた規格検討が始まることを考えると、NEC、富士通、三菱電機などの日本企業は海外でプレゼンスを高めるために、前述した海外のネットワーク機器ベンダーに劣らず、積極的にアメリカ、英国、フランス、ドイツ、中国、韓国などの通信キャリアと実証実験を取り組んでいって欲しいものです。そして、そのノウハウを日本の通信キャリアにも提供して欲しいものです。

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