ミニマルライフの実践

ミニマルライフの実践

01/03/2020
Life Style

最近、ミニマルライフという言葉を海外在住の方のブログなどでよく見かけるようになりました。このミニマルライフはモノを減らし、シンプルで豊かな生活を目指すニュアンスで使われています。

ミニマルというと、”持たない”や”買わない”生活と思われがちですが、ミニマルはミニマムとは違い(ややこしいですが。。)、自分の価値観で必要最小限のモノを所有する暮らしです。因みにミニマムとは、生きることができる最低限のモノを所有して生活します。

外国に住むと日本の良さを感じる人もいるかと思いますが、ここボストンも同じで、残念ながら東京よりも不便を感じてしまいます。当然かと思いますが、日本のように、Amazon Primeの翌日着はあり得ないため、Amazonの利用も激減しました。さらに、住宅街に済んでおり、周囲にコンビニや飲食店もないため、外食はしなくなりました。食事は100%自宅で食べます。このような経緯から、今年はミニマルライフを考えていきたいと思います。(すでにミニマルライフを実践してそうですが。。)。

ミニマルライフを実践するにあたり、まずは家の中の片づけになりますが、東京からボストンに転居してくる際に片づけは済んでおり、不必要な物は何一つボストンに持ってきていません。こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」では、家の中を劇的に片づけると、人生も劇的に変わるというメソッドですが、個人的にはこのときめきに時間やエネルギーも含めて考えることで人生が劇的に変わり、ミニマルライフの実践と言えるのではないかと思います。

日常の無駄を省き、心にゆとりが生まれるためには、時間とエネルギーを自分の価値観で消費することが必要だと思います。モノの整理整頓であれば、ときめかないモノは捨てるとなくなります。一方で、時間やエネルギーはそう簡単に整理整頓できないのも現実です。現実世界では、仕事や家族のお世話があり、自分の可処分時間が取れず、思い通りに行かないことが多々あります。ただ、このような毎日に流されていると、自分が本当にやりたいことをやらずにいつの間にか歳をとってしまうのも現実です。このようにならないために、大切な自分の時間やエネルギーを常に意識して日々生活していくことが重要だと思います。

大切な自分の時間やエネルギーを何に使うかを考えると、まずは自分のために時間とエネルギーは使うべきだと思います。これもなかなか難しいことで、一人暮らしでは可能かと思いますが、家族と一緒に生活している場合、自分のこと以外に優先度が高いことが多々あります。自分で計画しても予定通り物事が進まないことが多々あります。

例えば、子供のお世話や教育を考えると、自分のことは二の次になってしまいます。もちろん、家族を最優先することは重要で意義のあることだとは思いますが、どのような時でも意識は自分に向けるべきだと思います。自分のために使える時間とエネルギーは、他人のために使うのではなく、自分のために使うようにするべきだと思います。

そこで、今月のチャレンジとして、過処分時間は、時間とエネルギーを自分の夢の実現のために使い、メール、SNSやニュース記事を読む時間を制限して、他人のために時間とエネルギーを使わないようにしてみたいと思います。

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