2020年の有望な職業人材を輩出するボストン

2020年の有望な職業人材を輩出するボストン

12/23/2019
Boston

LinkedInが今月発表した2020 Emerging Jobs Reportによると、世界的に需要が拡大している有望な職業(Emerging Jobs)の上位3つは、AI専門家、ロボティクスエンジニア、データサイエンティストとなっています。ボストンは20の都市の中で、これらの有望な職業に関連するスキル、都市、産業の集積度合いが4番目に高い都市となっています。このレポートは、世界で成長している有望な職業をハイライトしており、関連するスキル、都市、産業の集積度合いを示しています。

この中で、AI専門人材需要が年間74%の高い割合で成長しています。このAI専門人材ではSan Francisco Bay Area、New York、Boston、Seattle、Los Angelesが需要が高い都市となっています。ボストンはこれらのAI専門人材においては第3位で、それ以外の分野では、以下のようになっています。

  • 第2位:製品責任者(product owners)
  • 第3位:カスタマーサクセス専門家(customer success specialists)
  • 第4位:バックエンド開発者、売上責任者、データエンジニア、フルスタックエンジニア、JavaScript開発者(backend developers, chief revenue officers, data engineers, full-stack engineers and JavaScript developers)
  • 第5位:データサイエンティスト、ロボティクスエンジニア(data scientists and robotics engineers)

特に、サイバーセキュリティやデータサイエンスの分野では、AIの活用が進み、その結果として、AI人材の需要が高まっています。ここ数年、ボストンは大学の研究機関に加えて、多くの多国籍企業のオフィスが開設されており、機密情報を盗むためのサイバーアタックの増加から、サイバーセキュリティ需要が高まり、サイバーセキュリティのハブになりつつあります。

ボストンはシリコンバレーなどとは違い、小さな都市ですが、研究機関が集積し、年々、多国籍企業の研究拠点開設が加速しています。今後は、ボストンの学術研究機関の機密情報に加えて、企業の機密情報の漏洩を防ぐためのサイバーセキュリティ需要は、年々拡大していくと思われます。

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