週末のボストンは生憎の雨模様です。今週を振り返りつつ、今日は
一日中平常心を一定に保つことは、冷静な判断ができ、人と安定し
1.平常心とは?
2.平常心でいることは難しい
3.平常心を保つには
では、それぞれを考えてみたいと思います。
1.平常心とは?
平常心を辞書で調べると、ふだんと変わらない心、あるいは揺れ動くことのない心理状態と説明されています。ではこの平常心とはどのような心理状態なのでしょうか。普段と変わらない心理状態あるいは、外部環境などに影響を受けず、揺れ動くことのない状態にあることを平常心と解釈できます。
2.平常心でいることは難しい
平常心を保つためには日々、どのように行動し、どのような心の状態を保つ必要があるのでしょうか?朝にヨガをしたり、あるいは近所を散歩あるいはランニングしたりして、外の空気を吸うことは健全な精神を保つためには大切です。しかしながら、これはある意味でその瞬間において、気分転換をしているとも考えられます。家事、仕事、子育て、介護など様々な現実に向き合ってしまうとそこで、心が乱れることがあり、平常心でなくなることがあります。
喜怒哀楽や一喜一憂により、心が乱れ、落ち込み、怒りを覚えることもありますが、何事もポジティブに捉え、決してネガティブにならないことが重要であるとも言われます。見方を変えると、その時に動揺するのは信念がないと言えるかもしれません。
3.平常心を保つには?
平常心を保つにはどうしたらいいのでしょうか?個人的には、以下の3つが大切だと思います。
- 自分の哲学を持つ。
- 自分自身の長期ビジョンを持ち、それに取り組む。
- 目の前のことに幸せを見出し、今を楽しむ。
当然かもしれませんが、自分自身の哲学を持ち、将来自分はどのようになりたいかとイメージを膨らませ、それに真摯に取り組むことで、外部環境に影響を受けることはなく、ましてや一喜一憂はしないと思います。そして、個人的には最も重要かと思いますが、目の前のことに大なり小なり幸せを見つけ、今を楽しむことです。