世界都市ランキング、東京は。。

11/21/2019
Japan

都市戦略研究所から「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index, GPCI)2019が発表されました。世界の48の都市において、「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野で評価されています。

ニュースリリースによると、東京はロンドン、ニューヨークに次ぐ3位のようです。評価分野別では、経済では北京に抜かれ3位から4位に、研究・開発ではロンドンに抜かれ2位から3位に、居住で9位から11位に、交通・アクセスの分野では5位から8位にそれぞれ順位を落としたとのことです。個人的な感覚として、経済で北京に抜かれるのはわかりますが、研究開発でロンドンに抜かれるのは違和感があります。居住や交通・アクセスの分野は今後も順位が落ちて行くことが予想できます。

東京の課題点は…

今回のランキングで指摘されている東京の分野ごとの課題を見ますと4位に落ちた経済では、優秀な人材を海外から確保することが難しく、人々の英語力も課題だとしています。3位に下がった研究・開発では、新たな事業をスタートさせるなど起業の数が少なく、それに対する支援が必要だとしています。11位に下げた居住では、職場以外で働くテレワークのしやすさや、職場から早退のしやすさなどで働き方の柔軟性に欠けると指摘されています。8位に落ちた交通・アクセスでは、羽田空港から国際線の直行便で結ばれる都市の数がアジアの中でも少ないことや、都心部から空港までの所要時間が長いとされました。一方、23位の環境では、二酸化炭素の排出量の削減を進め、再生可能エネルギーが供給される割合を高めるべきだとされています。4位を維持した文化・交流では、夜の観光スポットの数が少なく、ナイトライフの充実度に乏しい点や、高級ホテルの部屋の数などが少ない点が指摘され、研究所では海外から訪れる人がさらに増える来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、対策を進めるべきではないかとしています。
出典:NHK NEWS WEB 世界都市ランキング 東京は4年連続で3位 2019年11月19日 19時31分

東京の課題では、海外からの人材確保や起業の数が少ないなどが挙げられていますが、これらは今に始まったことではなく、正直、対策は難しいと思われます。海外からの人材確保においては、日本に魅力を感じたとしても、英語環境が十分に整備されていない、さらに住環境の整備も必要になってくるかと思います。また、企業の数が少ないとのことですが、様々なスタートアップ支援があり、スタートアップの数は増加しているイメージがあります。

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