ボストンイノベーションエコシステム

ボストンイノベーションエコシステム

11/20/2019
Boston

ボストンといえば、イノベーションエコシステムで注目されています。アカデミックな都市でMITやHarvardなどの大学が集積しており、学術研究も盛んである。さらにCICやノースイースタン大学のIDEAなどのベンチャーアクセラレーターがスタートアップを支援している。特にメディカルエリアでは、最先端の研究をしている医療機関も多く、そのためか日本の武田薬品なども進出し、共同研究をしているようです。

このような現状から、ボストンはヘルスケアのイメージが強いが、実は大手テクノロジー企業も多数あり、近年では、Roboticsなどのテックエコシステムも注目されている。 例えば、Roboticsでは、ソフトバンクがGoogleから買収したBoston Dynamicsや、家庭用掃除機ルンバで有名なiRobotもボストン郊外に本社がある。

<ロボティクス関連>
Boston Dynamics
iRobot

IT関連では、近年IoTに注力しているPTCやMITの研究者が創業し、CDNドミナントのAkamaiもボストンに本社がある。さらに、2015年にはGEがボストンのエコシステムに加わるため、本社をコネティカット州からマサチューセッツ州ボストンへ移転した。

<PLM&CAD/CDN関連>
PTC
Akamai

また、ボストン郊外のFraminghamにはIT専門調査会社のIDCや日本でも有名な音響メーカーのBOSEの本社もある。さらに、ここ数年では、セキュリティ市場も立ち上がっており、イスラエルの Cybereason社も本社をボストンに移転した。

このようなイノベーションエコシステム形成が魅力的なボストンであるが、実際はどの程度なのか、実態をみていきたいと思う。個人的には、東京にもスタートアップ支援施設や大手企業のベンチャーインキュベーションも盛んであるので、東京もボストンも大差ないのではないかと思われる。異なるのは、大学の研究成果の商用化はボストンの方が進んでそうだが。

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