ブルックラインのChild Care事情

ブルックラインのChild Care事情

03/02/2020
Boston

我々が住んでいるブルックラインでは、メディカルエリアも近く、HarvardやBoston Univ.など大学や研究機関も多いこともあり、日本人を含めて外国人が多く住んでいます。ボストンの物価は東京の物価よりも高く、賃貸アパートやコンドミニアムの家賃も年々高騰しているようです。特にCoolidge Corner付近はBeacon StreetとHarvard Streetが交わり、ダウンタウンボストンへのアクセスもよく、トレジョやStop & Shopなどのスーパーもあって人気です。今年2月には日本食料品店のマルイチもオープンしました。

東京からボストンに転居してくる前から、ボストンの物価は高いということは認識していましたが、想定外だったのはChild Care(保育園)です。ブルックラインは外国人比率も高く、現地校も多国籍です。全て現地校に通うとすると、5才から通えるKinderを含めて高校まで学費は無料です。(ランチ代は別途必要)
例えば、日本人の多いローレンススクールなどの現地校にG8まで通い、ブルックライン高校に進学することです。このようにアメリカでは、0才から4才、大学以上は学費が高額です。

ブルックラインのChild Careの相場は$2000〜$2500程度です。東京都内の保育園の相場からしても信じられない金額です。もちろん、ブルックライン郊外までを視野に入れてChild Careを探すと、$2000未満のChild Careも見つかるかもしれませんが、我家の場合、毎日車で送迎することになり、持続的ではありません。

このようなChild Care事情の中、本日から下の子がChild Careに入園しました。ランチやおやつはなしですが、自宅から徒歩10分の好立地なので送迎に便利です。下の子と同じ学年にはフランス人、中国人、日本人のお子様も通われており、多国籍な環境です。

日本の保育園と異なり、こちらのChild Careは、登園前に体温を測り、発熱有無などの体調確認の義務はありませんので、気軽に通うことができますが、すぐに風邪がうつされそうです。

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