2020年のCESも終わり、メディア各社がトレンドをまとめていますが、こちらのブログでも振り返ってみたいと思います。今年のCES2020主なテーマは以下のようでした。
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- AI
- 5G and Mobile Connectivity
- Non-Traditional Tech Companies at CES
- Tech for Good
- Eureka Park
- Diversity and Inclusion
- Travel and Tourism
- Transportation and Vehicle Technology
- C Space
ここ近年のCESトレンドをみていると、AIは当然のことながら、今年先進国で本格的な商用化が見込まれる5Gに加え、特に際立ったのは、SONYのVision-S、Mercedes-Benz’sのVison AVTRコンセプトカーやHyundaiのeVTOL Air-taxi(S-A1 Air Taxi)などであり、今年は強く自動車メーカーや関連技術が中心の場であったと感じます。
Source:Sony
Source:Mercedes-Benz’s
Source:AINonline
さらに、トヨタは静岡県裾野市に「Woven City」と呼ばれる実験都市を開発するプロジェクト「コネクティッド・シティ」を発表しました。同プロジェクトは、ロボット、コネクティッドビークル・パーソナルモビリティ・スマートホームといった先端技術を人々のリアルな生活環境の中に導入・検証出来る実験都市を新たに作り上げることを目的としています。このような動きをみていると、Transportation and Vehicle Technologyが主役となった年と言えるのではないでしょうか。来年以降もこのトレンドは続くと思われます。次回2021年のCESは1/6-9で開催されます。
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