海外で日本食をブレイクさせるには?

Culture

海外に住んでいると、日本の食材が欲しくなります。ここボストンでもアジアンマーケット(HMARTEBISUYAなど)があり、日本の食材や加工品は販売していますが、残念ながら種類は限られています。

農林水産省は海外における日本食レストラン数の調査結果(令和元年)を公表しました。前回調査(2017年)から3割増の約15万6千店となったそうです。地域別では、北米は前回より2割増、アジア及びアフリカが5割増となっています。日本から近いアジアでは、タイやインドネシアなどで日本食レストランが増えていそうです。日本から離れたアフリカも2017年の350店から約500店に増えているようです。
出典:農林水産省

そもそも、日本食レストランの定義は難しく、過去には農林水産省による海外日本食レストラン認証制度もあったようですが、今では明確な基準は設けられていないようです。和食はヘルシーで人気があることから、日本人ではなく、アジア人が経営しているレストランも散見されます。どちらかというと、日本の地名を使ったレストランが多く、お店は居酒屋だったりします。

日本食は、お寿司、懐石、ラーメン、定食屋、鉄板焼きが中心で、世界三大料理(中華料理、フランス料理、トルコ料理)のように、料理としてまとまっていません。また、海外に住んでいて、日本の食材が欲しくなっても、わざわざ日本食を食べに行きたいとは思いません。

このように考えると、海外の日本食レストランの主な顧客は現地の人々になってくるかと思います。では、どうすると、現地の人々を魅了できるでしょうか。
一つには、現地の人々が日本を理解して魅了される必要があります。また、日本に行く外国人観光客の増加も期待できますが、日本で食べた日本食を帰国後にも食べられるように連動できると、海外の日本食レストランの普及に繋がるように思います。

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