トレジョが人気の5つの理由

Boston

ボストンに来てから、近隣地域のスーパーマーケットを調べましたが、近くにはStar Market、Stop & Shop、Whole Foods Market 、Bazaar On Beacon Street、bfresh Marketなどのスーパーマーケットがあります。どのスーパーにも特徴がありますが、個人的には、どのような食材が取り扱っているのか、日本食などアジアの食材は取り扱っているのかなど、あれこれ調べたりもしました。もちろん、日本を含めたアジアの食材が必要なら、H MartEbisuya Japanese Marketに行けばほぼ調達できると思いますが、価格もやや高めで、わざわざ地下鉄に乗ってまで買い物に行く気になりません。今日は、我が家が日頃大変お世話になっており、全米で大人気らしいTrader Joe’s(トレジョ)について、何故それほど人気なのか、考えてみたいと思います。

1958年にLAで創業されたトレジョの良さは、既にアメリカ在住の多くの日本人ブログにも取り上げられていますので、ここでは自分なりに体感したトレジョの良さを5つ挙げてみたいと思います。

お店の雰囲気がアナログでお洒落

他のスーパーと比べ、お店の雰囲気がなんといってもお洒落です。アメリカのスーパーといえば、広くてやや無機質なイメージがありますが、お店の入り口には季節のお花が並んでおり、それぞれの季節に適した花飾りもなされます。それに、店内あちこちに期間限定の商品が陳列されています。トレジョは自社製品中心の品添えなので、期間限定の商品にもトレジョの良さが醸し出されています。また、時代の流れと共にレジの無人化が進んでいますが、トレジョのレジは全て有人です。さらに驚いたのは、決済端末の決済完了音がシーズンによって変わることです。Thanksgivingの時には、ターキーの泣き声、HolidaySe asonの今は”シャンシャンシャン”とベルの音が決済完了音になっています。とてもカワイイ音が店内で響いています。そして、各レジには鐘が設置されていますが、レジ担当のスタッフがヘルプスタッフを呼びたい場合、店内アナウンスではなく、鐘を叩きます。店内隅々まで聞こえているか分かりませんが、アナログで良い雰囲気を出しています。

商品の価格が比較的安い

商品の価格は、他のスーパーと比べ、明らかに安いです。これだけ価格が安いとトレジョをリピートしたくなります。日本のスーパーの場合、一般的には商品の価格が安いことを競争優位に位置付けていることもありますが、トレジョは価格で勝負していないことが明らかです。

店舗が大きすぎない

アメリカのスーパーは、まるでアウトレットモールのように大きく、店内を移動するだけで疲れることがありますが、地域にもよるのかもしれませんが、トレジョは適度な大きさです。カートでも無理なく移動できます。とはいっても商品陳列棚の幅は広く、行来しやすくなっています。この店舗が大きすぎないのは重要で、一つには幅広い世代の客層にも対応できるという利点があります。

適度な品揃え

品揃えは豊富な方が良いのでしょうか。自分の場合は、買物であれこれ比較検討する時間は無駄と考えるので、厳選された商品だけを取り扱っているのは非常に助かります。買物に行き、ピンポイントで商品を選定できるのはストレスフリーに近いです。とはいっても、日常生活に必要な食料品はまず調達できます。あえて言うならば、ラップやアルミホイルは必需品なので置いて欲しいですが。。

それぞれの商品に世界観がある

それぞれの商品に世界観があり、これは非常に魅力を感じます。商品にストーリーがあり、その商品を見るだけで楽しめます。トレジョのホームページにある「DigIn」はイラストを見るだけでも楽しいです。今月はホリデーシーズンということで、ホリデーガイドを見ながら、ストーリーを楽しんで見てはいかがでしょうか。
出典:Trader Joe’s
このように体感をもとに整理してみると、全米でトレジョが人気で、しかも日本人にも好まれる理由が分かる気がします。オンラインショッピングで購入するのも利便性は高いですが、アメリカは広く、日本と違い、商品がすぐに手元に届くとは限りません。トレジョの戦略は、リアル店舗の競争優位の一つとして参考になるかもしれません。

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